受け身すぎるお客さんは嬢から良く思われない
風俗を利用するお客さんの中には、さまざまなタイプの男性がいます。ムラムラして嬢にがっつくタイプ、緊張して縮こまってしまうタイプ、紳士的な対応をしてくれるタイプなど、いろんな人が風俗を利用しているのです。
その中でも比較的多いのが、受け身すぎるタイプの男性。「自分は布団の上に寝転ぶだけで、プレイに関しては全て嬢に任せる」というタイプの男性はたくさんいます。どちらかというと、Mな男性に多いタイプですが、この手のお客さんは嬢からするとあまり喜ばしい相手ではありません。
禁止事項などお構いなしにがっついてくるお客さんもどうかと思いますが、この手の受け身すぎるタイプもどちらかと言えば、煙たがられるタイプの男性なのです。では、なぜ受け身すぎる男性は嬢から嫌がられるのでしょうか。
嬢にかかる負担が大きくなる
まず、このようなタイプの男性とのプレイは、嬢にかかる負担が大きくなります。普通のお客さんなら、お互いが触ったり舐めたりしながらプレイが進められますが、受け身すぎる男性の場合は嬢のみが触ったり舐めたりしてプレイを進めていきます。そうなると、嬢も疲れてしまうでしょう。
また、あまりにも受け身すぎる場合は、プレイ中に一言も発さないで、ただ受け身の状態が続いていきます。体を舐めていてもお客さんは何も反応をしてくれず、嬢の舐める音だけが部屋に響き渡るという少しばかり異質な空気が流れるのです。
シーンとする寂しさもありますし、何も発さない男性に対してある種の不気味さを感じる嬢もいます。
時間の経過が遅く感じる
普通のお客さんはプレイ中に無言になることはなく、ある程度の会話をしてくれます。ときには、時間を忘れておしゃべりをしてしまうこともあり、このようなお客さんだと時間の経過が速く感じることが多いです。
しかし、全く無言でプレイが進んでいく相手の場合は、時間の経過が遅く感じてしまいます。「もうそろそろ時間かな?」と、時計を見ても「まだ半分以上残っていた」ということも。
このようなことから、自分でアクションを起こさない受け身すぎる男性は嬢から嫌がられてしまうのです。それでも、Mな男性は受け身で嬢に責められたいときもあるでしょう。そんなときは、しっかりと反応してあげるようにして下さい。
気持ちいいところを舐められたときは、「そこ気持ちいい」や、「そこもっと舐めて」など、言葉で伝えてあげるのです。ときには喘いでみたり、わざとらしく吐息を漏らしてみるのもいいでしょう。
全く反応しない相手だと気持ちよくなってくれているのかどうかが分からず困ってしまいますが、このような反応をしてくれる相手だと、「ここが気持ちいいなら、もっと舐めて気持ちよくしたい」と、嬢も頑張ろうという気持ちになってくれます。無反応でただ受け身で相手に任せるというのでは、嬢は頑張ろうとは思ってくれません。
また、プレイ前に「自分はMだから責めてほしい」と伝えるのも忘れないようにして下さい。嬢としては、相手がMだとわかっていたほうが責めやすくなります。プレイが始まる前にきちんとその旨を伝えることで、満足いくプレイができるでしょう。
バランスが大事になる
この記事で紹介した通り、あまりにも受け身すぎるお客さんは嬢から良く思われません。だからといって、がっつきすぎるのも考えものです。性欲を抑えきれずに嬢にがっつくようなお客さんは、これはこれで嫌われることになります。
大事なのはバランスです。「受け身になりすぎずに自分からもアクションを起こす」というのが大事になってきます。「嬢に舐めてもらうばかりではなく自分からも舐める」「気持ちよくしてくれたらそのお返しとばかりに相手を気持ちよくする」と、バランスを意識することで良客だという認識を持ってもらえるでしょう。
嬢に負担がかかりすぎるようなプレイをするというのは、ある意味自分勝手なプレイだということを頭の中に入れておくようにして下さい。