デリヘルやエステでよくある本番の噂

どの風俗や店で本番ができるか、これは知識のない人だけでなく知識のある人にとっても別の意味で気になる話題です。風俗とはエッチなことを楽しめる場所ですが、どこまでできるかが業種によって異なります。

その中でも本番は「ソープランド」でしか体験できないプレイです。そう、その他の風俗ではできないどころか禁止事項になっているんです。でもそれはあくまでも決められたルールであって、全員がそれを守っているかと言われたら話は別。なぜ守られているか分からないかというと、本番禁止の業種でも本番の噂がたくさん囁かれているからです。

よく耳にするのは、本番禁止のデリヘルやエステで本番ができた！という話です。店舗でなくホテルや自宅など2人きりになれる風俗だからですね。

本番が行われるきっかけはほとんどが客からの申し出。断る風俗嬢が7～8割、OKする風俗嬢が1割、客やシチュエーションによって判断するが1割といった感じです。本番交渉自体は風俗嬢にとって日常茶飯事なので、嫌な顔はされますが交渉だけでスタッフや警察に突き出されることはまずありません。

しかししつこくお願いしたり無理矢理押さえつけたり偶然を装って挿入したりすると、それはもう犯罪です。

ただ店や法の決まりでNGになっていたとしても、実際にするかしないかは風俗嬢の判断にゆだねられます。だから、あの店の嬢はOKしてくれるよ、だとか、いくらチップあげたらヤラせてくれるよ、なんて噂が絶えないのです。

本番ができる店や風俗嬢の傾向

きっと多くの男性にとっては、ソープランドに行けば本番ができるよ、という情報ではなく「本番ができない店で本番する方法」が必要なんだと思います。

先ほど客からの本番の申し出をOKする風俗嬢が1割、客やシチュエーションによって対応を変える風俗嬢がまた1割、という話をしました。

まず本番の申し出を必ずOKする女の子は、本番を指名やお金の為に利用しています。単にナンバー嬢(人気嬢)になりたい子もいれば、指名料金で効率よく稼ぎたい子、もっとあざとい子になると「追加5千円で」とチップをもらって足しにするなど。

あとは例外で、舐めるより挿れさせた方が楽だから、という子も案外多いです。本番できれば本心は気にしないと言えども、本番を必ずOKする風俗嬢の心の中は大分真っ黒に染まっているでしょう。

次に、客やシチュエーションによって本番の有無を決める風俗嬢は、情にほだされやすい優しい子が多い傾向にあります。風俗を自分の仕事場と割り切らず、生活やプライベートの一部として考えている子も多いです。

ただしこのような子は、意外と心がお堅いです。最低限女を口説くテクニックを持っていないと落とせません。何度も通って指名してあげたり、差し入れを欠かさず持っていくなど、お前だけだよ！という特別感を出さないと信頼してくれないんです。

そして最後に本番ができる店の話ですが、これはこれまで説明したような本番OK嬢2種の割合が多い店がそう呼ばれます。口コミで「この店はイケる！」と言われるのは、この子もあの子もOKだった、という複数の口コミがあってこその情報なのです。

本番交渉は風俗嬢に嫌われるだけ

本番交渉は店舗型のヘルスなどよりも、圧倒的にデリヘルやエステ、ホテヘルといったホテル・自宅に呼ぶ風俗で多く行われています。店舗だと部屋を覗く窓が設置されているなど(滅多に見られることはありませんが)、スタッフの監視が近いですしね。

だからデリヘル嬢やセラピストは、本番交渉されないほうが珍しいといっても過言ではありません。ただそれは慣れているというより、諦めに近い感情です。反対に本番交渉してこない客は、それだけで評価が上がると言う女の子もいるくらい。

それくらい本番交渉は風俗嬢にとって地味に、そしてかなりのストレスになるのです。

本番交渉に応じてくれる子は、全体の2割程度。逆に言えば残りの8割は常連だろうと太客であろうと何を言われようと絶対に断ると決めているので、交渉するだけ無駄です。本番の話が出ただけで、その後のプレイが事務的になってしまう場合もあります。

風俗嬢にとって本番をお願いされることは、大事にされていないことと同義語。本番行為は女性にとってどんなリスクがあるのか、体と心にどんな悪影響があるのか、分からないわけじゃないはず。

ルールも守れず自分を大切にしてくれない男に尽くすほど風俗嬢もお人よしではありません。あくまでも仕事ですから。でもルールを守って遊べば、風俗嬢は自分の持てる全てのテクニックと笑顔を駆使して素晴らしい接客を見せてくれるはずです。